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三人寄れば文殊の知恵

三人寄れば文殊の知恵

あなたは餓鬼道に堕ちている?

もう10年以上も前の話ですが、電車に乗っていたところランドセルを
背負った小学生が何人かで話をしていました。

「借りたお金は返さなくてもいいんだって!」
「返せなくなったら自己破産したらいいんだから」

目が点になりました。
親がそういっているのでしょう。
貸す側は返すことを前提にしているはずですが・・・

~~~~~以下は興味の無い方は飛ばしてください~~~~~~

最近某消費者金融が業務停止処分を受けました。

この件について出資法による法定利息を超える部分の
金利がまた問題になっています。
法定利息は15%~20%ところが出資法では29,2%まで可能です。
この法定利息を超える部分は無効というのです。

しかしおかしくありませんか、借りる時はその利息で
納得していたはずです。
利率を知らずにお金を借りる人はいません。
後になって利率変更とは怒りますよ。

ただ某消費者金融はそれ以外に取り立て・貸付にも問題が
あったようですから悪くないといっているわけではありません。

出資法の金利はかつては108%でした。
それが40%ほどに引き下げられ、さらに
現在の29,2%に下げられました。

それによって果たして消費者金融のトラブルは減ったのでしょうか?
どのように問題が改善されたのかデータが見たいところです。
むしろ増えたような気がします。

さらに引き下げる提案が各界から出されています。
利率だけの問題でしょうか?

消費者金融も商売です。
引き下げたら、消費者金融のリスクが大きくなり、
簡単に貸せなくなります。

借りられない人間が闇金に流れ、闇金が太るだけでしょう。
合法業者と非合法業者どちらが取り締まりやすいか?
いうまでもありません。

私はむしろ利息の上限は引き上げたほうが良いと思います。
利息を高くしたら闇金に流れる人間は少なくなります。
また簡単に借りようという気も起こらなくなるでしょう。

それ以上にお金を借りるという事がどういうことかきちんと
教えるべきではないでしょうか?

~~~~~~~ここから本題~~~~~~~~~~~~~~~

人は何故お金が必要なのでしょうか?

人間はありのままですぐれているのです。

自己破産している人と餓死する人と
どっちが多いのでしょう?

餓鬼というのは基本的に満足しないものなのです。
すなわち、いくら楽しいことがあって、おいしいものを
食べようとも、いつまでも不満のままなのです。

感謝もしない、いつも不満ばかりいう。
自分の利益のためには他人がどうなろうとかまわない。
そんな人間は生きながらにして、餓鬼道に落ちているのです。

あなたも餓鬼道に堕ちていませんか?


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